ニューデリー市内の移動はメトロが便利です
市内観光にはメトロが便利
仕事以外で初めてのインド旅行ということもあり、ニューデリー市内の有名どころも色々観光したいなあ、と考えていました。実際に回ったのは、赤の城(ラールキラー)、ジャーマーマスジット、コンノートプレイス、インド門、メインバザー付近といった感じなのですが、今回基本的にメトロを使っての移動が便利だったので、そのご紹介を少ししたいと思います。
良かった点
まず良かったのは、渋滞に影響されずに移動できたことですね。行けば分かるのですが、ニューデリー市内の観光地周りというと市内というかは、常に渋滞です。しかも、かなり無秩序な渋滞です(笑)。で、いろいろストレスになります。
また、オートリキシャ、いわゆるリキシャを使った移動も、渋滞の車をすり抜けて移動する分には良いのですが、いろいろと心が擦り減ります(笑)。乗車時の価格の交渉、確認(この辺りは、Olaで解消できますが、それはまた今度)、日本で考えられない道路の走り方(車線の無視)、具体的には車の間のすり抜け、歩道の走行、ぶつかりそうな危険を感じてしまう高速走行、などなど。
その点、メトロは後述しますが、改札が多少混むことはあっても、基本平和に移動できます。
1日観光切符が便利
正確にはツーリストカードというようですが、1日乗り放題券があるので、それを最初に買っておくと便利です。券と書いていますが、いわゆるスイカのようなタッチ式のICカードです。
デポジット50ルピーと、1日券100ルピーの、合計150ルピーでした。もちろんデポジットはカード返却時に返却されます。ただ、どうやら当日中(返却期限がある?)に返さないと行けないようで、私は当日返すのを忘れており、5日後くらいに返そうと思ったら、すでに返却期限を超えているので、(デポジットを)返却できない、ようなことを言われ、結局返却できませんでした。聞き間違いかもしれませんが、とりあえず、返却を受け付けてくれませんでした。
で、このカードを持ておくとよいのが、観光地近くの駅の券売機や窓口は人があふれており、しかも綺麗に並んでいないので、カオスな状態になっており、その場で切符を買うのは困難を極めると思いますが、それを回避できることです。
こんな感じであふれ返っております(笑)。
これは、改札の写真ですが、券売機付近はもっとカオスでした。
乗り方は日本と同じ
というか、確かニューデリーのメトロは、日本の支援か参考にしてかで作られているので、似ているのはその通りです。
日本の地下鉄と同じ要領で、(切符がない場合は)ます券売機で切符を買い、自動改札を通って、乗り場ホームから電車に乗る、です。
乗換駅のような大きな駅の場合は、路線の案内もきちんとわかりやすく表示されており、英語さえ読めれば迷うことはないと思います。
キオスクもあるよ
上の写真の左側に少し写っていますが、メトロ駅内の通路には、ところどころにキオスク、売店があります。ペットボトルやパン、菓子などが買えます。しかも、きちんと値札が付いています。売っていたパンも美味しそうなパンでした。インドは、地上の市内では全くコンビニのような店はなく、あるのは店幅1.5mくらいの個人商店ばかりで、値札もないような店ばかりで、もの一つ買うのも疲れるような感じなので、かなり異質というか、さすが日本がモデルというか、という感じでした。
路線図は、アプリで確認
メトロの路線図は、別記事で紹介していますが、このアプリが便利です。
このアプリを使えば、どちら方面の電車に乗ればよいのか、目的駅までの所要時間はどのくらいか、など便利にわかります。
おしまい
という感じで、ニューデリーはメトロがかなり便利なので、うまく活用されるのが良いと思います。
深夜にニューデリー着の場合、どうする?
深夜着だけど、どうしよう?
私が出発直前まで、どうしようかと悩んでいたのが、ニューデリー空港に到着後の動きです。
というのも、私の便は23:00にニューデリーに到着する予定だったので、入国審査などを行っていると非制限エリアに出られるのが、深夜0時頃になると思われたためです。その後、タクシーでホテルまで移動するか、空港のベンチで朝まで過ごすか、など思い悩んでいました。
いろいろなブログを見ていると、深夜のタクシーはリスクがあるとか、ぼったくられるとか、そもそも深夜着を見直すべきとか、好き勝手にロクなことが書かれていないので、到着初日から嫌な思いしたくないなあ、と思い悩んでいました。
正解は、Uberを利用
ホテルはなるべく空港近くを
で、いろいろ思い悩んで、なるべく空港の近くのホテルが良いなあと思いつつ、でもエアロシティ(ニューデリー空港隣接の商業区域)のホテルは高いし、かといって安めのホテルは市内中心部に集中しており、車でも30分以上かかりそうだし・・・、なんて考えていました。
で、結局選んだのが、空港から20分くらいの場所にある下記のホテルにしました。
そして、このホテルに空港までのピックアップ依頼の連絡を行いました。
すると帰ってきた返事が、「Uberが安心なので、それで来てね」のような返事でした(笑)。なので、腹を決めて、(使ったことないけど)Uberを利用することにしました。
ちなみに、このホテルは結局8,000円くらいのホテルだったのですが、窓もない部屋で、可もなく不可もない、フツーのホテルでした。(ぶっちゃけ3,000円くらいのホテルとそんなに大差を感じなかったです。)
ホテルへの移動は深夜でも、Uberで問題なし
結果として、AM0時過ぎでしたが、Uberも何の問題のなく捕まり、いやそれどころか、かなりの人でごった返しの状態で、なんとかマッチングして、何の問題もなくホテルまで移動できました。
ですので、深夜着だからどうしようと悩む必要は一切なく、フツーにUberでホテルまで移動するのが正解でした。
ニューデリー空港のUber乗り場について
ちなみに、ニューデリー空港のUberの乗り場は、到着した建屋を出て、正面の駐車場ビル?の右手の方です。他のブログでは、建屋を出ることに対して、インド人にどんどん声を掛けられるの無視するようにとか、いろいろと脅すようなことも書かれていますが、まあ、普通に歩いていれば何の危険もないので安心してください。
駐車場ビルにはいるとものすごい人がたむろっているので、すぐにわかると思いますが、写真のようにLevel-0(要は、日本でいう1階)にでっかくUberと書かれているので、すぐに分かります。ちなみに、写真に写っていませんが、すぐ右隣にOlaの乗り場があります。
で、この場所でUberアプリでマッチングしようとしても電波が混んでいるので、すこし離れた場所などで、行うのが良いかも、です。私はここでやったのですが、なんども電波が途切れて、少々焦りました。
Uberの車自体は、無数にあるので、全く心配はありません。おそらく深夜2時くらいでもこんな感じと思われます。
で、Tipsですが、Uberでマッチングしたドライバーが、この乗り場付近に到着しても、人も車も多すぎて、どこに自分の車が来ているか分かりません(笑)
運転手も慣れているようで、Uberアプリのメッセージ機能で、「k-4」のようなメッセージが飛んできます。最初何のことか分からなかったのですが、上の写真のように駐車場内の柱には番号がふられています。ですので、この番号のあたりに行くと、お目当ての車を見つけられるという寸法です。まあ、もう少し、I am waiting you at k-4 area.とかなんとか打ってくれると、こちらも悩まないのですが、英語が難しいのでしょうね。
おしまい
ということで、深夜到着なのでどうしようと悩まれている方がいらしたら、参考にお願いします。
インド旅行の持ち物について②
前記事からの続き
インド旅行に持って行って良かったもの、不要なものをメモしておこうと思いますが、その②です。
前回の記事はこちら。
使わなかったもの
今回は、持って行ったけど不要だったものを紹介したいと思います。
①ダニ除けスプレー
基本的に一人旅だったので、荷物は減らしたかったのですが、現地で急に欲しくなってもすぐに(日本クオリティのものは)買えないのが常なので、まあそんなに高いものでもないので、という理由で持っていったものが、ダニ除けスプレーです。
500-600円のものだったので、まあいいか、くらいの軽い気持ちと、(失礼ですが)インドの安ホテルの場合、シーツの信頼性がよく分からなかったので、お守り代わりに持って行きました。
私が主に利用したのは、安全面も考えて、おおよそ一泊日本円で3,000円~8,000円くらいのレベルのホテルでした。3,000円くらいは、ニューデリーのメインバザー付近のホテルや、ジャイプルのゲストハウスといった場所です。8,000円くらいは、ニューデリーの空港近く(といっても、20分くらいの場所)やアグラのタージマハル近くのホテル、という感じの場所でした。
で、結論でいうとどこのホテルでも一切ダニの心配もなく、一度も使用しませんでした(笑)
多くのホテルが窓無の部屋だったため、なんとなくジメっとした感じはあったのですが、シーツは当たり前かもしれませんが、意外に(失礼)清潔で、寝ていても痒くもなく、普通にゆっくり寝れました。
ということで、試し吹きした以外は、ほとんど新品の状態で、ひたすらカバンの容積を無駄に支配するだけの存在になっていました(笑)
途中で、捨てようかとも思ったのですが、その辺は心配性なのと、勿体ない気もして、結局帰国まで、ただの荷物になってしまいました。
泊まるホテルのランクにもよるかもしれませんが、3,000円くらいのところであれば、なんの問題もありませんでした。
②ワイヤーロック
インドって、油断しているとすぐにひったくりに合いそう、とかなんか、あおり系ブログの影響で、頭でっかちの不安先行していた時期もあり、ポチッたは良いけど、結局一度も利用しませんでした。
もちろん、安心料としては持っておいてよかったとは思いますが、結果的に、自分のカバンやスーツケースを、これを使って縛っておかないと不安というシチュエーションはありませんでした。
例えば、空港ロビーで朝まで仮眠する、などがあれば、あった方が安心でしょうね。ですので、みなさまの旅のシーンに従って、ご用意されるのが良いと思います。
おしまい
ということで、ご参考になれば幸いです。
インド旅行の持ち物について①
インドって、不安ばかりなんですけど、何を持って行けばよいの?
こんにちは、ひさしです。
インドというと、なんとなく未知の世界というか、日本とは全然違う世界というか、なにかと不安が先行するのでないでしょうか?
私も今でこそ、仕事などで何度か訪問したこともあるので、確かに日本とは全然違うけど、まあ、めちゃくちゃ大きな不安はありません。といっても、治安面や衛生面では油断できないのも事実と思います。
まあ、心配ばかりしていても仕方ないのですが、今回仕事以外で初めてプライベートでの旅行になるため、何を持て行こうか、何を持って行ったほうが良いかをいろいろ悩んでしました。
ということで、あくまで私の場合になりますが、持って行ってよかったものや、逆に持って行ったけど全く使わなかったものなどを紹介したいと思います。
持って行ってよかったもの
①SIMカード
現地でネットするためのSIMですね。これは持って行って良かったというより、「必須」ですね。
タイのAISという会社のSIM
私は、現地についてから即利用したかったのと、実はもともとタイのAISという会社のSIM(プリペイド方式)を持っているので、それを利用しました。つまり、AISでインド向けのローミングパッケージを事前に申し込んでおき、インドに着いた時点で、即利用できるようにしていました。
ちなみに、AISのプリペイドSIMは、Amazonで普通に買えます。
AISのSIMはよくできており、myAISというスマホ用のアプリがあり、そのアプリ内から、未来日指定で、各種ローミングパッケージを購入することができます。
今回、私が申し込んだのは、インドを含めた数か国を対象にした7日間、2.5GBのローミングパッケージです。これで、125バーツ。約500円です。(ちなみに、5泊6日の旅行で、使用料1GB未満でした・・・。ホテルではwifiが使えたのが大きいと思います。)
私は日本ではスマホは、OCNモバイルoneを利用しているので、そもそも海外ローミングに対応していないのもありますが、このように安価に海外でネットを確保できるのは素晴らしいですね。
到着ロビーでも買えるのですが、おすすめしません。
他のブログにも書かれていますが、ニューデリーの空港の到着ロビーにも、インド現地のairtelという会社(日本でいうdocomo相当)の旅行者向けSIM売り場があります。もちろん、ここでもSIMは買えますが、ネット情報によるとすぐに通信ができるわけでなく、数時間が経過しないと通信できないらしいので、私はそれは嫌でした。なぜなら、到着してすぐにUberでタクシーを予約してホテルに移動したかったからです。また、現地に行ってわかりましたが、写真のような行列もできており、この撮影時間は現地時間の00:00頃です、これを並ぶのも嫌ですよね(笑)
昔は、インドの携帯番号がないと、olaとかが登録できなかったらしいですが、今はそんなことはなく、日本やタイの携帯番号でも登録できるので、無理してインドの番号を取得する必要性もないと思います。
事前に日本のAmzonで買ってくのが正解かと。
ですので、私のお勧めは(私はたまたま持っていましたが)、日本のAmazonで事前にAISのSIMを買っておき、現地到着後、即通信できるようにしておく、です。
この日本で買えるAISのSIMのことは、また別記事でもう少し詳しく紹介しますね。
おしまい
SIMの説明だけで、記事が長くなってしまったので、続きは別記事にしますね。
インドの入国ビザについて
私はアライバルビザを利用しましたが・・・
こんにちは、ひさしです。
インド入国にビザが必要なのはご存じのとおりと思います。
で、私の場合、アライバルビザ(VOA)で入国しましたが、ぶっちゃけ全くおススメできないので、すこしだけ事情を説明しておきます。
インドビザは、Eビザを準備しておくべき
べつにケチったわけでもなく、単純にVOAがあるならそれでいいよね、くらいの軽いノリで当日を迎えました。もう少しいうと、Eビザも考えていたのですが、他の準備に忙殺され、気づいた時にはEビザの申込期限(入国の4日前まで)を過ぎていたのもあり、まあVOAでいいか、という感じでした。
現地の体制も、Eビザ前提になっている様子
しかし、実際に現地に行ってみて、入国はニューデリー国際空港だったのですが、VOAはマイナー扱いのようで、通関の窓口が1つしかないような状態でした。一方で、Eビザ用は専用窓口が、きとんと数えていませんが、10以上あるような感じです。あきらかにこちらがメジャー扱いです。そんな感じだったので、VOAはあちら、という看板はあるのですが、どこに窓口があるのか最初わからず、何往復かしてしまいました(笑)
アライバルビザの現地手続きはグダグダ
で、その1つの窓口ですが、ここからがシステムがよく理解できなかったのですが、最初よくあるイミグレの窓口、パスポートを渡して指紋とか採取されるような窓口で、パスポートを渡し、VOAであることを伝え(そもそもその専用の窓口なんですが)、職員が何やら事務処理をしています。1枚の紙を渡され、後ろの窓口でビザの代金を支払えと言われます。で、後ろというか少し離れた窓口の職員に紙を渡し、お金を支払います。ちなみに、支払いはクレジットカードオンリーでした。で、支払った領収書を再度イミグレの窓口に渡す、といった感じの流れでした。
これでやっと通関完了です。私の場合、たまたま乗客(?)が私一人しか居なかったので、2つの窓口(3mくらいの距離)を自由に行き来しましたが、もし人が大勢並んでいると、毎回列に並ぶ必要があったのかと思うと、ゾッとしました。それも、15分くらいは掛かったかな。
そんな感じで、現地の職員も、なんでお前はVOAで来たんだ?のような対応だったので、素直にEビザを準備されることをおススメします。
写真じゃわかりにくいですが、この通路右奥のほうにひっそりと1つだけVOA窓口がありました。
おしまい
それは良い旅を。
インドの列車の予約方法 現地編プチ情報
現地で切符を買う際のプチ情報
こんにちは、ひさしです。
先日、インドの列車を日本にいる間にスマホなどで予約する手順を整理しましたが、「そんなの別に、現地で切符買えばいいだけのことでしょ」なんて考えている方も、いらっしゃるかもしれません。
はい、全くその通りです(笑)
ただ、記事にも書きましたが、どちらかというと現地での時間節約の狙いが大きいのです。私も若かりし頃は、現地でそのような体験をしたり、ときには苦労したほうが旅の思い出になるというか、それこそ醍醐味のような感覚を持っていました。
しかし、今回のように、限られた休暇日程の中である意味効率よく回るには、やはりネット活用による事前予約をしていました。
ただ、現地でお会いした何人かの方(日本人バックパッカー)とお話していると、結構現地で切符を手配されている方もいらしたので、まあ、それはそれでありかな、とも思っていました。そこで、簡単ではありますが、現地、といってもニューデリーですが、私が見聞きした情報を少しだけ整理しておこうと思います。
ニューデリー駅の外国人用切符売り場窓口
閉鎖されています
他のサイトにも書かれていますが、インドの主要な駅には、外国人用切符窓口があるそうです。しかし、2023年11月時点では、ニューデリー駅の窓口は閉鎖されていました。
駅舎内2階にあったそうですが、もと窓口だったらしき場所の扉は閉ざされていました。ちなみに2階にあがる階段には、下記のような案内がありましたが、実際にはマッサージ屋さん?のような店以外何もなく、閉鎖されています。
2階にあがり、どこにあるのかなとキョロキョロしていると、怪しい、いや親切なインド人が話しかけてきて(かなり流ちょうな英語です)、あなたみたいな外人が窓口を探してよくここに来るが、コロナ渦で旅行者が来なくなり窓口は閉鎖されたんだ、今の新しい窓口は駅を出た1ブロックほど離れた場所に移っているんだ、切符を買うなら連れて行ってやる、のようなことを説明してくれました。
私はすでにEチケットを持っているので、参考に見に来ただけだと説明すると、そのEチケットはどこで買ったんだ、正しいものか確認してあげるから見せてみろ、みたいなことも言われました。怪しいなあと思いつつも、減るものでもないので、Eチケットをスマホで見せると、お、これは正しいやつだ、のようなことを言ってくれ、なんだか結局親切な人だったのかもしれません(笑)
まあ、いずれにせよ、ニューデリー駅の2階には外人用窓口は閉鎖されているので注意してください。
じゃあ、現地のどこで買うのか?
現地でお会いしたバックパッカーの方によると、やはりニューデリー駅から1ブロックほど離れた場所に窓口があり、そこで買ったと言われていました。ただ切符買うのに、なんだかんだで1時間以上かかったらしいです。おそらく現地の旅行代理店(メインバザー通りに腐るほど看板出ています)でも買えると思いますが、それなりに時間を要すると思います。私が駅舎2階で話したオジサンの情報はどうやら、正しかったようです。怪しんでゴメンナサイ。
で、上のプレートの左側をよーく見ると、きちんと書いていました。(Google画像翻訳を利用、改めて凄いなあ。)
これによると、ニューデリーのIRCAビルの124番カウンターとありますね。
どうやら下記のようです。なるほど、1ブロックほど離れた場所ですね。
んー、改めてオジサン、怪しんでゴメンナサイ。
でもやっぱり事前のネット予約がおすすめです。
でもまあ、繰り返しになりますが、列車の切符は、スマホでネット予約が断然便利なのでおススメです。気を付けるのは、現地で操作した際にクレジットカードの決済が通るかどうかですね。日本で発行されているクレカはセキュリティー対策が優れているのかわかりませんが、別記事でも書くつもりですが、UberやOlaなどの決済にはことごとく使えませんでした。ですので、日本で済ませられることは済ませてからインド旅行に行かれるのが良いと思います。
それは、良い旅を。
インドの列車の乗り方
列車の乗り方とは?
いや、インドの列車の乗り方って、乗るだけでしょ、という感じですが、まあその通りなのですが、日本とはいろいろと事情が違うことがあるので、ノウハウというわけでもありませんが、事前に知っておくと、当日現地で迷ったり、悩むこともなく、なにより無駄な時間の浪費を避けられると思いますので、参考にしてください。
ポイント① 駅舎への入り方
駅舎やホームまでは、だれでも自由に出入りできます。ホームの入り口や、駅の入り口にX線の荷物検査がありますが、そこさえ通過すれば、だれでもホームまで行けます。いけば分かるのですが、いわるゆ物乞いの人や、雨よけ風よけをしているような人も駅舎内やホームで見かけます。
なので、他のサイトでも書かれていますが、例えばニューデリーのメトロ駅は、列車(国鉄?)のNDSL駅の東側にあるのですが、メインバザールは駅の西側なので、駅舎内の陸橋を使って移動する必要がありますが、その陸橋の出入り口にもX線検査がありますが、そこも誰でも行き来できます。各列車のホームへも、この陸橋から移動することになります。
ポイント② 検札はどこでいつ?
私も当日までどうすればよいのかよくわからない状態でした(笑)
答えからいうと、自分でホームに移動し、乗るべき列車の自分の車両と座席を探して、乗り込みます。で、列車が走り出してしばらくすると、座席に車掌が回ってきますので、EチケットのコピーやPNR番号を伝えます。ですので、日本のように改札というものは存在しません。いきなり自分で勝手に列車に乗り込みます(笑)。ですので、正しい列車に十分確認して乗り込みましょう。もし間違っていた場合、列車はすでに走り出しているので、どうすればよいのかは私もわかりません(笑)
ポイント③ Eチケットは印刷するのがベスト
海外、とくにインドです。何が起きるかわかりませんので、スマホの画面でもみせてもよいのかもしれませんが、やはり紙に印刷しておくのが一番安全です。繰り返しになりますが、大事なのは、PNR番号です。
ポイント④ 列車と車両の探し方
まず、駅舎に入ると大きなモニターで列車の一覧とホーム番号が表示されているので、これは普通にわかると思います。
問題は、車両の探し方です。ニューデリー駅で始発の場合は、最悪20両くらいの列車を端から順に探せばよいかもしれませんが、例えばアグラ駅(タージマハル)から乗る場合、停車時間が5分か10分しかないので、その間に端から順に見て回るというのは非現実的です(笑)
まず、ホームまで来たら、このような電光掲示があるので、列車番号を確認します。
次に、erail.inのHPから、列車番号を入力します。
Routeをクリックすると、その列車の各駅の到着予定時刻や、車両の並びが表示されます。広告表示がうざいですが、我慢しましょう。
画面一番下が、車両の並びですね。クラスCCの場合、C1からC11のどれかと思うので、上の並びを見て、大体の位置を把握して、ホームのその辺りで待ちます。でも、結局先頭車両のホーム上での位置とか、何両目などの表示がホームには一切ないので、あくまで、その辺りで待つという感じです(笑)
で、実際に列車が入線してきたら、車両側面に掲示されている車両番号のプレートを目で追いながら、ホームを急いで移動することになります。全員がそんな感じで移動していました(笑)
こんな感じで、乗り口横にプレートが貼られています。
あとは、座席に座り、車掌を待つだけです。ちなみに、CCクラスの座席はこんな感じで、普通にきれいでした。
おまけ どんな軽食が出てくる?
列車(路線?)によっては、軽食が出てきます。美味しかったです。
これで、少しはインドの列車への乗り方も分かっていただけたでしょうか。あまりに知りすぎているのも、旅の醍醐味を減らすかもしれませんが、余計な労力や時間を排除したほうが、より楽しめると思うので、参考にしていただければと思います。